新築した2階建校舎 大正12年

大正七、八年は校舎のいたみがひどく、床がぬけそうであった。屋根はかやぶきで、あまり古いので他校の生徒に笑われたという。「毎年、春夏のころはヤスデが上から落ちてくる。廊下にあながあくと古机のこわれでおぎなうという次第であった。(百周年記念誌)」
 雨もりもひどく、このままでは授業にさしつかえると村に新築を要望し、大正12年に、新築の二階建校舎が落成した。平校舎は移築したが、関東大震災で倒壊した。この旧校舎は、土台をつぎたし、屋根を亜鉛板ぶきから瓦ぶきにしたため、頭が重く、倒壊したと思われる。

(創立120周年記念誌)