谷沢川について

 用賀高架下公園にある説明文を掲載します。説明文の写真はこちらです。
下記「現在地」とは、玉川台一丁目の寿橋付近を指します。

 この谷沢川は、世田谷区の南東部を流れて多摩川に注ぐ長さ約3.8Kmの川です。下流には等々力渓谷がアリ、都内では珍しく美しい自然を残しています。中でも不動滝を中心とした一帯は東京百景にも数えられ、広く都民に親しまれています。

 近年、谷沢川の流域には人々がたくさん住むようになり、過程から流れ出す汚水が多くなったり、雨水を地下にしみこませるような空き地が少なくなっています。その結果、谷沢川は汚れが目立ち、水量の少ない川になってしまいました。

 そこで現在地から2Kmほど離れた仙川に浄水施設をつくり、きれいにした水をここまで送ってきて、当公園の噴水やせせらぎの水として利用し、谷沢川に流しています。この水は「礫間接触酸化法[れきかんせっしょくさんかほう]」という方法で、水中の石についた微生物の働きを利用してきれいにしたものです。

 こうして昔のように清く、水量も豊かで、魚や水生昆虫などがたくさん生息できるような谷沢川・等々力渓谷を取り戻すために、この水が役だっています。


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