世田谷ふるさとめぐり(用賀・馬事公苑コース)北コースその1
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事務局・世田谷区玉川総合支所地域振興・防災係
TEL03−3702−1131(代表)
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用賀4−20
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このお寺は、用賀の観音さまという名前で呼ばれる事もありますが、今から約40年位前、光蓮社明誉寿広和尚(こうれんしゃめいよじゅこうおしょう)が開山したお寺です。ご本尊は阿弥陀さまで、本堂脇の観音堂には木彫りの十一面観世音菩薩が安置されています。この観音さまは用賀の住人高橋六右衛門尉直住(たかはしろくうえもんのじょうなおずみ)という人が夢のお告げにより、このお寺に納めたとのいい伝えが残っており、用賀村の人達はもとより、遠く阿佐ヶ谷、高円寺、調布の方の人々からも信仰されていたとの事です。
お寺の境内には木が多く、本堂前の大銀杏は樹齢百年を超え、遠くから眺める事が出来ます。そして、このお寺の風景は、昭和59年選定の世田谷百景の一つに選ばれています。
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17.庚申塔(こうしんとう)
用賀4−26
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この庚申塔は元文5年(1740)、庚申(かのえさる)の年に建てられたもので、正面には青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)、その右には日像、雄鶏像(おんどりぞう)、左には月像、雌鶏像(めんどりぞう)が画かれています。そして、青面金剛像の下には鬼と三匹の猿(見ざる、聞かざる、言わざる)が彫ってあります。
庚申さまの信仰は中国の道教(どうきょう)の説から始まったといわれていますが、この近くの人たちは、病気にならないよう、幸せになれるようにと、この庚申さまを大切に守って来ました。また、庚申塔は用賀村の中で本村(ほんむら)や中丸(なかまる)、上(かみ)の方に行く分かれ道に建てられ道しるべの役目もしていたようです。
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18.第六天様跡(だいろくてんさまあと)
用賀4−38
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ここは、昔、第六天という神様が祀ってあった所です。小さな社が建っていて、その脇には力石(ちからいし)が置いてあったそうです。力石は37貫(約140kg)の重さがあり、村の若者たちは、この石を持ち上げて力比べをしました。時がたって、第六天さまの社は無くなり力石は用賀神社の境内に移され、跡地は畑になっていました。そして、昭和35年この地に用賀敬老会館が建設され、昭和58年には新たに用賀地区会館という施設に生まれ変わりました。今、第六天様跡地で、大人も、子どもも第六天高齢者クラブの人たちも楽しい日々を過ごしています。
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19.旧玉川村村長邸(きゅうたまがわむらそんちょうてい)
上用賀3−2
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ここは、旧玉川村の金子為太郎村長邸です。玉川村は明治22年(1889)、用賀、瀬田、野良田、上野毛、下野毛、尾山、等々力、奥沢という江戸時代からの古い村々が合併して出来た村の名前です。金子村長は明治45年から大正12年まで一番長く村長を務め、村の発展に尽くしました。そして、村長を辞めてからも、次の豊田正治村長たちと相談して、村全体の道路を整備していく計画(玉川全円耕地整理事業といいます)の中心的役割をつとめました。今、私たちの町は道が東西南北、碁盤の目のように出来ていますが、これは、金子村長さんたちの努力の賜物です。
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20.旧用賀名主邸(きゅうようがなぬしてい)
上用賀3−11
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ここは、江戸時代の中頃、宝暦3年(1753)飯田安之烝が飯田平兵衛家(代官)から分家した家ですが、天明6年(1786)、代官家が領外追放となってからは本家を相続し、以後、栄治良(えいじろう)、安之烝(やすのじょう)、麻次郎と代々名主職(村の役人)を務めました。麻次郎は明治5年(1874)、明治維新によって名主制が廃止となって新制度のもと、戸長に就任しました。
当時、家を取り囲むように杉、欅の大きな木や竹やぶがあり、昼間でも近くの道を通るのは怖かったそうですが、昭和10年頃に行われた耕地整理事業により、まわりには広い道路が出来て昔の面影はなくなりました。
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21.本村稲荷(ほんむらいなり)
上用賀3−13
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昔、このあたりは用賀の本村といわれた所で、高台に天神さまの社もありましたので天神山(てんじんやま)とも呼ばれていました。そして、天神さまの脇には赤い鳥居のお稲荷さんが祀られていました。明治41年、村内のいくつかの神社をまとめて用賀神社ができた時、この天神さまは、その中に一緒に祀られる事になり、ここにはお稲荷さんだけが残りました。そこで、村の人たちは、このお稲荷さんを本村稲荷と名付け毎年2月、初午の日にはお祭をして、守って来ました。また、昭和7年、昭和32年、昭和57年(1982)と25年ごとに大祭も行われました。
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